フィリピンへの旅行をお考えですか? もしかしたら、まだ具体的な旅程が決まっていなかったり、飛行機のチケットを予約するときに、何が待っているのか見当もつかないという方もいるでしょう。 この記事では、フィリピン南部への休暇旅行を検討している方のために、ダバオについての詳しい情報をお届けします。
ダバオ市については、ちょっとしたことは耳にしたことがあるかもしれません。フィリピンの観光地をグーグル検索していると、必ずといっていいほど検索結果に表示される場所です。
この街は豊かで平和な場所で、私はもう10年近くここで暮らしています。 そして今でも、自然探索の旅に出るたび、あるいは週末に素敵なカフェでまったりしたいときでさえ、私は周りの自然の素晴らしさに感動し続けています。
ダバオ市について – Davao City
ダバオ市はフィリピンの南部にある、国内で3番目に大きな都市です。多文化都市であり、都会的な洗練さと自然界との深いつながりのバランスのとれた融合を求める人々にとっての安全な場所です。この街には現代的な設備、高級ショッピングセンター、美しい白いビーチ、魅力的な洞窟、景色の良い山道、充実した食事の選択肢、心温かい人々で満ちあふれているため、ダバオ市は必ず訪れるべき観光地です。
訪れる価値のある場所であることは間違いなく、禁煙の環境を整えた健康志向の街でもあります。観光客や旅行者は、受動喫煙の心配をすることなく町中を楽しむことができます。タバコを吸う方は指定の喫煙所でタバコを吸うように注意してください。ほとんどの施設には喫煙所が設けられています。
ダバオはフィリピンの第11地方、南ミンダナオ地方の州都で、フィリピン国内で急速に発展している地域のひとつです。 「ドリアン」と呼ばれる果物、フィリピンイーグル、金、エキゾチックな花、景観、自然の魅力など、さまざまなことで知られています。
楽しくて爽快なアドベンチャーを体験したい人には、国内最高峰のアポ山への登山、サマル島のアイランドホッピングツアーやクリフダイビング、マラゴスのバードショー観覧、エデン・マウンテン・リゾートのハイキングコース散策などがおすすめです。 ダバオ訪問の際は、ドリアン、マンゴスチン、ランブータンなどの現地特産フルーツもぜひお試しください。
ダバオ市とドゥテルテ氏との関係
「ダバオ」という言葉を聞いた時、すぐに「ドゥテルテ」を思い浮かべる人もいるでしょう。ドゥテルテ氏はフィリピンの前大統領で、2016年から2022年まで大統領を務めました。任期満了後は政界からの引退を表明し、平和的に後継者に政権を移譲しました。
ロドリゴ・”ディゴン”・ドゥテルテ氏ことPRRDは、一般人に戻った後も人々を助け続けることを約束しました。現在は低姿勢を保ち、彼の子どもたちのアドバイザーを務めています。子どもたちは全員政界にいるので、アドバイスを求めたり導いてもらえるのは非常にラッキーなことでしょう。
ドゥテルテ氏はまた、大統領退任後もかつての習慣を復活させ、オートバイで街を徘徊しながら違法薬物との戦いを続けるつもりだと述べました。以前ダバオ市長を務めていた際には、犯罪者を探すためにダバオ市の通りを徘徊していました。
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ドゥテルテ氏のフィリピン大統領としての任期後も、ダバオ市は国内で最も安全な場所のひとつであり続けています。その理由は以下の通りです。
ダバオの人々は、定められたれた法律と規則を順守しています。また、市内を歩いていると、レーダー銃を持った制服姿の警察官や軍人を見かけます。さらに、この街のタクシー運転手は、マニラの運転手と比較して正直であると多くの観光客が証言しています。あるケースでは、乗客が置き忘れた高価な貴重品を運転手が返却したことで称賛されました。
私自身の経験でも、以前乗ったタクシーに鞄を置き忘れたことがありましたが、運転手のお兄さんは親切にも私のいる場所まで戻ってきて、鞄を返してくれました。ここのタクシードライバーは正直で、しかも乗客全員に親切でフレンドリーなので本当に助かっています。
さらに、ダバオ市の911は最も効率的な対応チームであり、テロへの対処にも備えています。このホットラインは完全無料で、固定電話や携帯電話からでもつながります。通報から15分以内にできるだけ短時間で現場に駆けつけると言われています。
ダバオの気候と天気
ダバオ市は熱帯雨林気候に属し、乾季と雨季の2つの主な季節があります。このような気候のため、乾季は1月から5月で、アウトドアアクティビティを楽しみたい方にとっては最適の時期です。海水温は28.8°Cから29.5°Cと最も暖かく、ビーチやマリンアクティビティにピッタリです。3月から5月にかけては1日7~8時間の日照時間があり、楽しいアウトドアアクティビティの計画に最適です。
次に、ドリアンなどダバオの美味しくて豊かなフルーツを楽しみたい方は、おすすめの時期は7月から10月です。この時期が果物の価格が安くて量も豊富です。ビーチも日中の時間は少し短くなりますが、心配ありません。ただし、天候にかかわらず、日焼け対策は忘れてはいけませんよ 🙂
ダバオの生活費
ダバオ市に移住する外国人の数は、ここ数年増加傾向にあります。
経済が発展していること、近代的な都市の設備が数多くあること、さまざまな観光地や自然が豊富であること、そしてこの街が提供する一般的な安全性など、ダバオに永住することを選ぶ優れた理由がたくさんあるためです。
また、この都市はフィリピンで物価が最も安い地域のひとつとされているため、生活費もかなり低く抑えられます。大人一人が月800ドルから1200ドル程度で快適に暮らすことができるでしょう。交通費、レジャー費、食費などの日々の生活費が低いため、ここの生活費はかなり安くなるのです。
家賃ですが、小さいワンルームの部屋で月250ドルから300ドル程度。2LDKの家であれば月400ドル程度からです。ただし、これらの料金は住みたい部屋の種類や立地によって異なる場合があります。
食費に関しては、自分で自炊したほうが断然節約できます。しかし外食が好きな方には、レストラン、屋台、路上飲食店と選択肢がたくさんあります。
ダバオ市の急速な経済成長は、国内の他の地域からのフィリピン人だけでなく、外国人もここに移住し長期滞在を希望する人が多いです。生活費はフィリピンの他の主要都市と比べて一般的に安く、さらにここに住むことで体験できる治安の良さもあります。
ダバオの観光と自然のアクティビティ
ダバオ市の観光地や自然景観については、訪れる人のために数多くの選択肢があります。ここにダバオでの休暇中に是非訪れて体験すべきスポットの一般的なリストを作成しました。以下の各観光スポットについては、また別の記事で詳しく解説していきますね。
- People’s Park Davao
- Roxas Night Market
- Eden Nature Park and Resort
- Philippine Eagle Center
- Museo Dabawenyo
- Davao Crocodile Park
- Malagos Garden Resort
- Davao Museum History and Ethnography
- D’ Bone Collector Museum
- D’ Japanese Tunnel
- Island Hopping Tours
- Mount Apo
ダバオのホテル・リゾート
なれない土地への旅行を計画するとき、誰もが確認したいことのひとつが、選んだ宿泊施設での快適な滞在ではないでしょうか?つまり、冒険でいっぱいの楽しくて長い一日を過ごした後は、快適で居心地の良いベッドでゆっくり休みたいものです。そこで、ホテルやリゾートの中から最も豪華で快適なホテルやリゾート施設を選りすぐりました。
以下がそのリストです:
- Dusit Thani
- Club Samal Resort
- Discovery Samal
ダバオ市内のおすすめレストラン
全く異なる文化に浸るもう一つの楽しいアクティビティは、本格的でローカルな料理を味わうことです。新しい味覚を取り入れ、慣れ親しんだ食事を食べる習慣から少し外れてみましょう。レストランで食事をとることをおすすめする店のほか、地元の人しか知らない、地元の調理方法で料理を提供するお店も紹介します。
リストは以下の通り:
- Balik Bukid
- Verdeli
- Ittas Tribal Camp
ダバオへの観光・旅行をお考えなら
ダバオ市への出張を計画していたり、休暇を過ごしていたりするのに関わらず、ダバオではやることや見るものがたくさんあることを知っておいてください。
決して飽きることはないでしょう――私は絶対に飽きません。なぜなら、アウトドアアドベンチャーを楽しむにしても、美術館の展示をゆったりと鑑賞するだけの日にしても、望むことは何でもできるからです。そして美味しい食事を楽しみ、かわいいカフェで心地よいコーヒーを飲む。これら全てはここでできる楽しみなのです。
私たちの記事がダバオの旅のスケジュールを計画する際に役立つことを願っています。自然を大切にすることを心がけ、楽しい旅をたのしんでくださいね!